Lss研究所 岡部の個人ブログです。
ほとんど仕事の事を書いていますが、たまに面白い記事があるかもしれません(笑)
linkにSNSなどのURLリンクがあります。
昨日、B-BOXアクアリュウムさん2FにZEOvitの講習会を開催しました。
多くの方が参加していただきZEOvitへの関心の高さを感じました。
スクリーン手前が講師の大竹さんです。
知識・情報・スピーチどれをとってもすばらしいなぁといつも尊敬です。
これからもよろしくお願いします。
当日、商品を大量に並べる予定でしたが、ヨーロッパ火山の影響で荷物の到着が送れ
間に合いませんでした。
申し訳ございません。5/6には入荷する予定ですのでお店様でお買い求めください。(要問合せ)
大阪のブルーハーバーさんで開催された講習会につづき2度参加された方もいらっしゃいました。
LSSのHPも、できるだけ早くZEOvitのページを作りたいと思います。もう少しお待ちください。
下記の写真は昨日紹介した香港の友達のサンゴの写真です。
昨日の写真よりは良く撮れているのでUPします。
長期維持には低栄養塩の水槽が必要不可欠ですね。
今日は広州の外れにあるペット市場で朝から打ち合わせをしました。
昼食を一緒にする予定でしたが先方に急な仕事が入ってしまい
広州の事務所(住居兼)に戻って仕事をすることに。事務所ができてからは、朝ごはんなどは自分で作って食べています。
今日は、打ち合わせなどの予定がもうないため、部屋にこもりZEOvit講習会の資料製作をするため、昼食・夕食は部屋でとることにしまた。
まずは、その前にスーパーへ買い物に。
日曜日の昼ということでスーパーはすごい人。
ブログ用の写真をとりながら食材を買いました。
と、いう事で広州スーパー事情をレポートします。
今日はたっぷり時間があるので写真満載です。
まずはドリンクコーナーです。
下の写真の売場が8ブース続きます。しかも上の方の製品は誰が買うの?という高さです。
そしてコカコーラゼロは中国ではこんな感じです。
ライバルのペプシのゼロカロリー。ちょっとイメージが違いますよね。
こちらは最近日本でも販売機に復活。マウンテンデューです。
次はお菓子です。かっぱえびせんにコアラのマーチにベビースターです。
ロッテのエンゼルパイやポッキーなど大手のお菓子はかなりの確立で陳列されています。
そして、ほんだしの貝柱4.99rmb(85-90円)安いです。輸入ご希望の方はLSSまで。。。
そしてカップラーメンです。
香港ではレストランのメニューに出前一丁とあるくらいにこちらではポピュラーです。
日清のカップヌードルやシーフードなどもありますが味が全然違います。
よく成田や羽田でシーフードを箱で持ち帰る韓国人や香港人を見かけるのは味が違うからお土産にいいのでしょう。
UFO焼きそばも売っています。
そしてお米の売り場です。写真スペースの約3倍の売場があります。
自分は炊飯器などないので無縁なのですが、何を基準に中国の人は選んでいるのか不思議です。見ているとアロワナ(金色)のパッケージのお米が良く売れていました。
アクアリストとしてちょっとうれしい瞬間(何の得もありませんが)
もっと写真を撮りたかったのですが店員さんに怒られたので中止しました。
中国の多くの場所スーパーや市場・店で写真はNGなので旅行の時はご注意ください。今日は、花や造花の市場にミーティングに行きました。
そんな話をしてもつまらないと思うので、少し前に香港タクシー事情をレポートしたブログのアクセスが過去最大だったため、中国のタクシー事情を書きたいと思います。
今回は広州に来ているので広州編です。
広州のタクシーは写真のようにほとんどが後部座席とドライバーさん側に柵がしてあります。お金を強盗されたりしないようにするためです。お金はこの隙間からやり取りします。
最近は写真のようにタッチパネルの液晶があり自分の見たい広告を選べたりもします。
さて本題の料金ですが基本料金はな・なんと
初回2KMが 7rmb(105円)で原油高のため一回の搭乗で1rmb(15円)を支払います。
夢のような金額です。2KM以降は1kmごとに2.6RMB(39円)です。
ただ夜になると、近距離では誰も乗せてくれません。そして私たち外国人には遠回りして料金を稼ぎます。安いので遠回りしないで請求だけしてくれればいいのですが言葉が通じませんので到着まで気長に待つしかありません。
また、中国の人はドライバーさんの隣に座る人が多いです。(こちらにも柵がしてあります。)なぜ隣に座るの?と聞くのですが、理由はないようです。
自分的には道を知らないふりをされて後部座席から指示するより的確に指示できるからかなぁと思ったりしています。
最近は、事務所の場所を中国語で言えるようになり、行き方もいえるようになったため早く、そして安く到着できるようになりました。(質問されると話せないことがバレますが。。)
今日は、夕方から広州に移動です。
今後発売のReefOctopus製品(LSSオリジナル)をお見せします。
まず、コーン型スキマーです。形がユニークです。
LSSが輸入代理を務めているvartex社(PSEが取れていないため現在は業販のみ)など最近のトレンドです。(水位の影響を受けやすいので水位コントローラーなどの設置をお勧めします。)
次に来週、B-BOXさんで講習会(まだ少し席に余裕があります。ショップさんも参加されます。お気軽に申し込みください。)を行うZEOvit用のリアクターです。
オートメーションで洗浄する機能を付属させました。
イベント当日、少ないですが販売予定です。
そして、夏前に発売予定のNanoオーバーフローユニットです。
水槽にかけるだけでオーバーフロー水槽のように使用することができるサイフォンボックスです。
NanoオーバーフローユニットなどはLSSホームページのモニターで発売前にお試しいただける方を募集いたしますので興味のある方はご応募ください。
今日は、朝から熱心な岡村さんの指導が続いています。
岡村さんは四葉工房の2代目、私は先代のお父さんの代からの付き合いです。
四葉工房んは、水族館の水槽の施工や、一度設置した水槽のシリコンを再度剥がしてシリコンの打ち直しなどのメンテナンスを行っています。Aquariumではシーホース水槽の名前で品質にこだわるショップ様に出荷しています。
来年で50年という歴史のある会社です。
その為、ガラスとシリコンの相性やどういう環境でシリコンが剥離したりするかなどの水槽を知り尽くしています。
私は、四葉工房さんにReefOctopusと共同で水槽の開発プロジェクトをお願いしましたが何度も断られました。
しかし、多くの製品を見ていただいたり実際に工場に来ていただいて職人の技術を見ていただき、やっと共同プロジェクトに参加していただけることとなりました。
中国での指導も、もうすぐ10回目を超えます。
ReefOctopusの職人は、日本の大手メーカーさんが依頼している水槽を作る工場でリーダークラスで働いていた職人をヘッドハンティングして雇っています。
しかし、考え方に大きな違いがあり何度も岡村さんと衝突しました。
とても簡単なことなのですが、なかなか理解してもらえないのです。
それは、時間がかかっても丁寧な仕事をすることなのです。
日本の皆さんは当たり前と思うかもしれませんが、中国は異なります。
どれだけ多くの商品を一日で作れるかや、見えない場所は多少汚くてもいいなどです。
もちろんReefOctopusはまったく異なります。世界の有名なスキマーメーカーから製作依頼がくるように品質にこだわっているからです
村上さん(コーラルフィッシュ編集長)も工場を訪れたときに驚いたように日本の品質と変わらない、それ以上の技術やこだわりを持っている会社なのです。
その、ReefOctopusのスタッフですら岡村さんのこだわりや考え方についていけないほどの水槽へのこだわりと情熱を持っているのが岡村さんです。
その岡村さんとReefOctopus、LSSの共同製作水槽がもうすぐ日本で発売されます。
本当に楽しみです。
先代の(故)岡村さんが生きていたら怒られるかなぁ?
喜んでもらえるかなぁ?
なんて考えながら今日も一日があっという間にすぎていきました。
下の写真は岡村さんとReefOctopus社長のマーティンです。
(岡村さんの顔がお疲れでちょっとこわめですがとても優しい方です。)
二人ともシャツはズボンin世代です。