Lss研究所 岡部の個人ブログです。
ほとんど仕事の事を書いていますが、たまに面白い記事があるかもしれません(笑)
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先日に続き aquavitroシリーズのご説明
今日はpurfiltrum についてです。
本日 ショップ様に400L対応のseachem tidal110の発売案内をさせていただきました。
Seachem PHアラートを今週発売します。
ただ、こちらの製品はアンモニアアラートは異なりまして、淡水専用となります。
水槽に貼っとくだけ、最初だけセットして30分お待ち頂く必要があります。
3~6ヵ月程度連続して使用可能です。
本日ショップ様に案内を送付して、今週末ころから出荷開始いたします。
30%増量のシーケム pristin(プリスティン)も残り600本くらいとなりました。
pristinは、通常の硝化菌が苦手とする、スラッジ、デトライタスの除去を得意とする特別なパクテリアです。
底床や濾過槽に日々溜まるこれらの有機物が蓄積することで不必要な病原菌やバクテリアの発生を招き、更にPH/ORPの低下、栄養塩の上昇などマイナスが重なります。
プリスティンの使用によりクリーンな水槽環境を長続きさせることが可能になります。
苔の発生も上記の改善により、少なくすることも可能です。
すっかり海水水槽では定番のアイテムですが、昨年から水草水槽、長期間底床を触りたくない水槽の方からの支持も増えています。
外部式フィルターいじった後に調子崩すこと多いですもんね。
ぜひ一度お試し下さい。
今日はseachemのReefBufferがよく売れていたので、こちらの商品について。
この製品はマリンバッファーとリーフビルダーの中間的な製品で、PHとアルカリ度の両方を調整する製品です。
PHを8.2-8.3に保つことでリーフ水槽全体の水質は安定し、ポリプの開きやサンゴの育成、魚の色落ちなどにも大きな変化と影響が見られます。
PHとアルカリ度は密接な関係にありPHが8.0以下に下がってしまうとアルカリ度の添加だけではPH8.2-8.3に回復することは困難です(魚が多い水槽では特にPHは低い値)
ReefBufferはきめ細やかなPH調整ができます。(他社の多くは重曹を使用していますが、seachemは炭酸塩を基調に重炭酸塩とのブレンド商品です。リーフに優しい配合なだけでなく、PK値を他社より高く保ちますので他社よりも高いPHを長い時間継続できます)
アルカリ度だけをあげたい場合はSeachemリーフビルダーを使用してください。
誤って入れすぎてもPHは8.3以上にならないのも安心です。
150Lに5gの使用でpHを0.1、アルカリ度を0.5mq/Lさせます。
おすすめのリン酸塩/珪酸塩の吸着剤といえば
seachem PhosBond
昨年価格改定されて、日本ではお安く購入いただけるようになりましたので最近リピーターさんも増えている製品です。
アルミナのいい部分と鉄系吸着剤のいいところを併せ持った吸着剤です。
私もtidalの中に入れて使用しています。
流れはあったほうがいいので、外部式フィルターやメディアフィルター、オーバーフローでスペースが無ければウールマットの下でもいいですね。
それでは皆様、明日もすばらしいアクアライフを〜
コロナで全く会えていない海外の取引先No1はseachemのブライアンさんです。
一緒にお店にご訪問できる日を待ちつつ、seachemの営業をがんばります。
それでは皆様、明日もすばらしいアクアライフを〜