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Seachemフォスガード

全国のお店様から毎日ご注文いただく定番アイテムフォスガード
いろいろなリン酸吸着剤ありますが、同じアルミナ系でもseachemがおすすめなワケを説明させていただきます。
Seachemフォスガード
リン酸塩・ケイ酸塩の吸着剤です。
材質は高品質なアルミナオキサイドです。
水槽の立ち上げ時に多く発生する珪藻(茶ゴケ)の元となるケイ酸塩、およびラン藻発生の原因物質の一つであるリン酸塩を強力に吸着除去します。
リン酸塩・ケイ酸塩を低濃度に維持しなくてはならないリーフ水槽はもとより、餌などからリン酸塩濃度が上昇しやすい魚水槽にも効果的です。
個人的な意見ですが、魚にリンは無害といわれていますが、過剰なリン酸塩は魚にも障害となり、リン酸塩が多く蓄積している水槽は他の水質も悪化している可能性があります。
リン酸塩は魚に無害だから検出されてもいいという事ではなく、リン酸塩が高いから他の有害物質が蓄積していて理想的な環境でない可能性があると考えた方が生体の為にいいと思います。
水替えでの大幅な数値の減少と定期的にSeachemフォスガードを使用して低濃度を保つことは魚水槽でも大切だと思います。
フォスガードはシーケム独自の設計された製品です。
吸着能力を高めるために高密度多孔質構造になっています。0.85mg/gの吸着能力があります。
水の流れに最適なビーズ形状をしているので、効率よくリン酸塩・ケイ酸塩を除去することが可能です。
吸着されたリン酸塩・ケイ酸塩が水中に放出されることはありません。
シーケム独自の検査ではPH8.0付近でのアルミニウムの溶出は無く、PH5.3で3倍の使用量を使用した場合に0.02mg/Lのアルミニウムを測定しています。
フォスガードは下記に注意してご使用ください。
・規定量を守る
・使用前に真水ですすぐ(細かいカスを落とす)
・少量をこまめに交換
・ネットに入れて使用。ペレットリアクターのような流動して使用しない
・流れのある場所に設置
・メディアリアクターなどに入れて使用か少量でも数値の低下が一番見込めます
・リン酸塩テスターを使用して数値の変化を見ることで交換期間のタイミングが分かります。
使用量
海水水槽200L毎に85 mLを使用します。
水質試薬で測定しながら交換します。
リン酸塩が高い場合は水替えをしながら数値を下げてから使用してください
気になったらぜひ使用してみて下さい。

aquavitro purfiltrum 有機物を狙ってキャッチ!! 透明度/ORP上昇 & 硝酸塩低下にも

先日に続き aquavitroシリーズのご説明

今日はpurfiltrum についてです。

こちらは以前より対面販売(店舗のみ)で販売されていたので、あまり知られていない製品の一つです。
seachemのブランドではPurigenと同じ効能のある製品です。
下記のような効果/特徴があります。
・タンパク質等の窒素有機物を除去することで、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩の発生を軽減させます。
・アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩の発生を抑えることで濾過槽の生物濾過(硝化サイクル)の負担を軽減。
・有機物が減少するため、黄ばみが抑えられます。水の透明度が上昇します。
・ORP値が上昇します
・活性炭と異なり微量元素の吸着やイオン交換は極めて少ない
・繰り返し再生ができるので経済的
・ポリマーの色で吸着状態がわかります
・イオン交換剤や吸着剤の混合物とは異なり高品質なマクロ多孔性合成ポリマー素材
・水中の可溶性、不溶性の不純物も除去
・コケの発生抑制
活性炭と同じ様な効果のある製品ですが、活性炭のデメリットである微量元素も吸着してしまう部分をカバーしている製品です。
対応水量
250mlのpurfiltrumで1000Lの飼育水ら対応。
さらに10回近くは再生ができるのでとても経済的です。
使用方法
ネットに入れて流れのある場所に入れるだけ。
サンゴ水槽・海水魚水槽だけでなく、水草水槽、熱帯魚水槽にも使えます。
特に小型水槽などは濾過が不足しやすく、水質変化が短時間で発生し、変化値も大きいです。リスク軽減のために背面濾過槽、ハングオン濾過槽機、外部式濾過機の中に入れて使用してください。
茶こしパックでも使用できます。その場合は通水性はネットに比べて良くないので、少し多めに量を入れてご使用下さい。
purfiltrum ? Purigen?
これは悩みますね。効能は同じです。
purfiltrumとPurigenの吸着能力は10-15%異なります。
ただ使用量を増やせば。。。 ということも考えられますね(笑)
予算が許すなら高品質な原材料を追求したpurfiltrumではあります。
未使用品を比べるとPurigenより小粒で白いです。
こちらはPurigenです。
どちらも安心のシーケム製品です。
purfiltrum知らないショップ様も多いので教えてあげて下さい(笑)
気になる方はショップ様に問い合わせしてみて下さい。

seachem スタビリティ

seachem スタビリティとプリスティンをコーラルモンスター様へ出荷。
毎週のようにたくさんご注文を頂いています。1000mlのご注文も多くなリピート頂いているお客様が増えていることがわかります。
どちらもバクテリアですが異なる働き、効能があるバクテリアです。
うまく投与することで、水槽の立ち上げだけでなく、水質の持続、長期経過した水槽のトラブルを回避することができます。
水換えするほうが経済的で簡単とご説明されるショップ様もありますが、大半のアクアリストが技術を持ち、熱意のあるアクアリストであれば生態の様子や僅かなサンゴのポリプの開きから水換えのタイミングや量を調整でき、綺麗な水槽を水換えでキープ出来るのだと思いますが、その熱量と知識と感性はユーザー様ごとに大きく異なります。
バクテリアは添加剤ではありますが、微量元素などとは効能が異なります。
バクテリアの添加はとても有効で、ライブロックの入れ替え(バクテリアの種類のかたよりや減少により水質が安定しない為にライブロックを入れ替える)などの回数も軽減できます。
自然環境の保護からもライブロックの入れ替えを軽減できる飼育方法の確立、長期間水槽の水質安定の確立はとても重要だと思います。
もちろん、そんなことは考えず世界で評価されているバクテリアだから入れてるよ 的な感覚でももいいかと思います(笑)

 

ボトルの画像のようです

seachem tidal 110

本日 ショップ様に400L対応のseachem tidal110の発売案内をさせていただきました。

お値段はお高めですが、大型の外部式フィルターと異なり手軽に掃除できること。
吸着剤など交換頻度のあるものも安心です。
安心の5年保証。
ホームページも更新しましたのでチェックしてみてください。

 

eachem tidal filter.

信頼と実績のsicce ACポンプ5年保証がついたseachem tidal filter.
日本の水槽には少し大きいと思っていたので、発売していなかったtidal110ですが、お客様からのリクエストも多く今回輸入することになりました。
先日入荷いたしましたので、来週にショップ様にご案内予定です。
ろ材スペース3.2L!!
最大循環水量2000L/H
消費電力最大 12w程度
ショップ様の販売水槽にもおすすめです!!

Seachem PHアラート

Seachem PHアラートを今週発売します。

PHレンジ的にどうかなぁと考え、長い期間輸入していませんでした。
サンプルをショップ様にご提供して意見をお伺いした所、目安としては十分に使えるのでほしいとのお声をいただき、発売することにしました。
自分だけで考えてたらだめですね。。反省です。

ただ、こちらの製品はアンモニアアラートは異なりまして、淡水専用となります。

海水のお客様はご使用いただけないのでご注意ください。

水槽に貼っとくだけ、最初だけセットして30分お待ち頂く必要があります。

3~6ヵ月程度連続して使用可能です。

 

本日ショップ様に案内を送付して、今週末ころから出荷開始いたします。

姉妹品のアンモニアアラートもよろしくおねがいします。
それでは皆様、本日もすばらしいアクアライフを〜

pristin(プリスティン)

30%増量のシーケム pristin(プリスティン)も残り600本くらいとなりました。

 


pristinは、通常の硝化菌が苦手とする、スラッジ、デトライタスの除去を得意とする特別なパクテリアです。
底床や濾過槽に日々溜まるこれらの有機物が蓄積することで不必要な病原菌やバクテリアの発生を招き、更にPH/ORPの低下、栄養塩の上昇などマイナスが重なります。
プリスティンの使用によりクリーンな水槽環境を長続きさせることが可能になります。
苔の発生も上記の改善により、少なくすることも可能です。
すっかり海水水槽では定番のアイテムですが、昨年から水草水槽、長期間底床を触りたくない水槽の方からの支持も増えています。
外部式フィルターいじった後に調子崩すこと多いですもんね。
ぜひ一度お試し下さい。

ReefBuffer

今日はseachemのReefBufferがよく売れていたので、こちらの商品について。

この製品はマリンバッファーとリーフビルダーの中間的な製品で、PHとアルカリ度の両方を調整する製品です。
PHを8.2-8.3に保つことでリーフ水槽全体の水質は安定し、ポリプの開きやサンゴの育成、魚の色落ちなどにも大きな変化と影響が見られます。
PHとアルカリ度は密接な関係にありPHが8.0以下に下がってしまうとアルカリ度の添加だけではPH8.2-8.3に回復することは困難です(魚が多い水槽では特にPHは低い値)
ReefBufferはきめ細やかなPH調整ができます。(他社の多くは重曹を使用していますが、seachemは炭酸塩を基調に重炭酸塩とのブレンド商品です。リーフに優しい配合なだけでなく、PK値を他社より高く保ちますので他社よりも高いPHを長い時間継続できます)
アルカリ度だけをあげたい場合はSeachemリーフビルダーを使用してください。
誤って入れすぎてもPHは8.3以上にならないのも安心です。
150Lに5gの使用でpHを0.1、アルカリ度を0.5mq/Lさせます。

 

seachem PhosBond

おすすめのリン酸塩/珪酸塩の吸着剤といえば
seachem PhosBond
昨年価格改定されて、日本ではお安く購入いただけるようになりましたので最近リピーターさんも増えている製品です。
アルミナのいい部分と鉄系吸着剤のいいところを併せ持った吸着剤です。
私もtidalの中に入れて使用しています。
流れはあったほうがいいので、外部式フィルターやメディアフィルター、オーバーフローでスペースが無ければウールマットの下でもいいですね。

 

それでは皆様、明日もすばらしいアクアライフを〜

シーケム添加剤

欠品していたシーケム添加剤数種類が航空便で届きました。
検品し週末くらいから出荷となります。
ご迷惑をおかけしました。

 

SEACHEM ブライアンさん

コロナで全く会えていない海外の取引先No1はseachemのブライアンさんです。

毎年日本に2.3回は来るので寂しい限り。
ショップさんへの商品説明も減ってしまい、私が頑張らないと行けないですね。

 

 

 

 

一緒にお店にご訪問できる日を待ちつつ、seachemの営業をがんばります。

それでは皆様、明日もすばらしいアクアライフを〜

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