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東海大学 x LSS  Phos carbon 完成間近

今日は朝9時から東海大学へ。
卒論真っ最中でいろいろな質問と実験をしたいと思いましたが、ガチで勉強しているので断念。
先生に卒業生の就職受け入れをお願いされましたが今年は今のメンバーで限界に挑戦。
その分、東海大学との共同研究商品を多くリリースしていきたいと思っています。
現在共同開発中・開発予定の商品は
・濃縮海水を使用したアラゴナイトライブサンド
・遠心分離濃縮バクテリア
・RO水用天然ミネラル
・最高水準素材の添加剤
・ライブフード
などです。今年は去年にも増して楽しみです。
まだ一部は共同研究費の見積もりが来ていないので断念するものもあるでしょう。。。

卒論作成中の学生。部屋曇り気味。。。


何かわかりませんがリアクター。枠があるとそれらしく見えます。


そしてー!! PHOS カーボンです。
最終サンプルです。カーボン+アイロンベースの燐酸吸着剤がひとつになっています。
そして再生可能!!
何度も使う事ができます。(活性炭の機能はどんどん弱まりますが燐酸吸着は再生してもかわりません。)
何店舗かのショップさんに配布予定です。
再生キットが1.2週間後に完成しますのでお待ちくださいね。

今年売れてほしい商品シリーズ "濃縮天然ミネラル"

LSS既存製品でいい製品なのに流通が少ないものってほんとに多くあります。
その中でもこの商品は海水魚・珊瑚水槽を始めた方だけでなくベテランの方にも
使用していただきたい製品です。

添加剤はいろいろな種類があってどれ使ったらいいかわからない方、1本ですませたい方。
高品質とはいえない人工海水使っている方。などなどの方にお勧めです。

     

名前のとおり、東海大学さんと共同研究している製品で、濃縮された本製品には人工海水に含まれいる事が少ないとされる微量元素を配合しています。
配合しているといっても自然のマテリアルです。その為、珊瑚の吸収率がとても高く添加後に珊瑚のポリプの広がり等でも見ていただく事ができます。
また、本製品のHPには類似的な他社製品との比較(一般的な元素)も掲載しています。この表の元素比較が大切なのではなくて、皆様にしっかりと測定しているという事をわかっていただくために調べたものです。実際にはもっともっと少ない微量元素がキーワードなんですがそのあたりは秘密です。

LPSなんかにも効果的で、有名なあの方もご愛用いただいております。
まだ、販売しているショップさんが少ないのでユーザーさんには申し訳ありませんが気になった方は探してみてください。

こんな感じで まだまだいい商品がたくさんあります。
定期的にブログでご紹介させていただこうと思います。







LSS × 東海大学  phosカーボン完成近づく。。

何度も実験を続け改良を続けているLSS×東海大学海洋学部共同開発製品のphosカーボン。
本当に一部ですが資料をお見せします。
まずは各メーカーの りん酸吸着剤の断面と構成成分です。
EPMA(電子プローブマイクロアナライザ−)で分析。
これによりどんな素材で作られているか大体わかってしまいます。
グラフにcaとかclとかありますよね。

(1)~(4)は約67~87 %がiron baseで,(5)~(7)は約77~93 %がアルミニウムで構成されている.(1)(7)は他の吸着剤と比べ,表面の凹凸が細かく,反対に(2)(5)は凹凸が大きいことがわかる.

そして、アクアでは実際はネットなどに入れて使用しますが強制的に素材を溶解させてみます。
スターラーという攪拌器をしようします。
名前が載っているので低解像度の写真ですがお許しを。。
右側の上段から番号1の吸着剤でLSSのものは下段です。

 

1.2はとても吸着量の高い製品です。
値段も高い製品ですが2はとてもいい仕事してます。
なぜこんなにも吸着量に差があるかというと、素材そのものがりん酸を吸着するものと、核になる素材にりん酸を吸着する素材をコートしていたりと構造が違うからです。
2のものは素材の大半がりん酸を吸着しますのでスターラー等の機械で攪拌をつづけると粒がなくなってしまいます。
写真ではLSSのビーカーの色が黒く見えますが、これはカーボンが一部砕けたためです。

下記は商品1gあたりの吸着量

先ほども説明しましたがこの数値はかなり強制的な実験です。
大事なのは、吸着量だけでなく、ローコストでいかに効率よくりん酸を吸着できるかだと思いますし、試験管の中で魚を飼うわけではないので実際の水槽でスペックを発揮させるかだと思います。

水分の含有量まで。。。

こんな資料がいっぱい。見ているだけでも楽しいです。(変わり者なので)

日々、どうしたら効率の良い製品ができるか先生を含めサンプル作成、実験、改良を繰り返しています。
もう少しお待ちください。面白い製品ができそうです。


 

LSSと東海大学共同研究開発商品 大好評!! 濃縮天然ミネラル 

大好評の濃縮天然ミネラルですが、最近えびでも売れています。

LSSはあまりお勧めしていませんが、既存でマーケットで売れていた商品の流通が良くないようで
この製品を使った所、良かったとの噂?で濃縮天然ミネラルを淡水のレッドビーに使用される方が増えているようです。R/Oを使用されている方がお使いのようですね。
個人的にもえびで試していますが、確かに発色が強くなる事が確認されましたが入れすぎはGHの上昇につながりますので濃度などは水質を見ながら調整してください。

海水で使用のお客様には規定量をお守りいただければ難しい使用方法などはありませんので
いろいろな添加剤が出ているのでどれを使ったらいいかわからない。
たくさんの添加剤を使うほどお金をかけられない。
薬品ではなく、天然にこだわりたい
等の方にお勧めです。
好評の濃縮海水をご使用のお客様には効果を実感していただきにくい製品ですが、
人工海水をお使いのお客様にはぜひご使用いただきたい製品です。
一部の製品は天然とありますが東海大学の調査では明から天然成分をかけ離れた数値が測定されています。これは、不足分を化学薬品で補っています。無理な調整は水槽内で沈降などを引き起こす可能性があるので、私達は化学薬品を無添加とし、濃縮過程で不要と思われる成分のみ取り除き
本製品を作りました。
ぜひ、機会があればお試しください。

東海大学から来たー!!  phos carbon!!

以前開発中でご案内した、東海大学との共同研究開発商品のリン酸吸着材の最新バージョンが届きました。
な・なんと!!  
活性炭にリン酸吸着効果を移植したハイブリッド吸着剤になっているではありませんか!!

すごい商品できちゃったー と話は聞いていましたが。。。。
なるほどー。

そして、なんとこの吸着材は別売りの再生キットで再生可能!!
ecoと機能が合体した製品が近いうちに発売できそうです。
もちろん、東海大学の測定機器にて他社との比較もしっかり測定していますので
納得いただける商品になると思います。
お楽しみに。




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LSS+東海大学 夢のリン酸吸着剤

来年になると思いますが、とってもすごい商品ができつつあります。
大好評の東海大学さんとの共同研究商品の濃縮海水に続き
安価ですごい吸着能力を持ったリン酸吸着剤を開発しています。

もちろん他社の吸着剤も測定しました。

一番良かったのはM社さんの吸着剤でした。他社の平均が200-300なので4倍の
吸着能力ですね。
そして、

LSS開発商品は1610と、他社を圧倒!!
しかも単価がとーっても安いんです!!  発売は来年ですが、今後は最大吸着量
やリン放出テストなども行っていく予定です。
お楽しみに。




東海大学探検4!! そして発見

東海大学の研究室で最後の最後にこれはー!!
キター!!というもの見つけました。

マイクロピペットです。
すごーく微量な量も的確に採取できます。

もしかしたらどなたでも知っている商品かもしれませんが、私は始めて見ました。
早速価格を先生に聞くと。。。1万円前後とのこと。。。

そこはLSSあきらめませんよー。
お楽しみに。

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東海大学探検3!!

大学とアクアリュウムのコラボってなかなかあるようでないですよね。
大学で何をしているのかなぁって思っていたのですが、こんなものも貼り出されていたりもします。



もっとアクアリュウム業界とつながり業界が活性すればいいなぁと思います。
写真掲載は先生の許可をいただいております。

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東海大学探検2!!

東海大学探検の2弾目です。
まだまだ機会がたくさんあります。




そして、学生の方々もいろいろな実験をサポートいただいています。


10月には、東海大学LSS研究チームとLSSで定置網パーティーを計画中。
食べも楽しみなのですが、レア魚がかからないかなぁと期待している岡部です。


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東海大学探検!!

先週、東海大学でのミーティングの休み時間に、教室を物色していて先生に見つかってしまい注意されましたが、ご好意でいろいろ機械をご案内いただきました。
写真だけですがUPします。




写真機材は300-1300万程度の機械だそうです。。。。
メンテナンス費も高いんでしょうね。


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東海大学定例ミーティングへ

今日は朝の5時に起床。
静岡の東海大学にミーティングに行ってきました。
現在販売している濃縮海水やミネラルについての実験結果の報告や、ZEOvit用濃縮海水などの試験などしてきました。

休憩時間を利用して教室を物色。
あるある
アクアリュウムでも使えそうな機器が。。。


高そうですが、こういう形好きです。(機械オタクなので。。)
それを見ていた教授先生たちから、持ってかえるの禁止だよ、と早速チェックが入ったり。。。
さすが、人を見抜く目も教授はある。

夕方の4時までミーティングをして帰りました。
海洋大学だけありいたるところにこんな光景が。。。

海水化していたらほしいなぁ。。。
とほしいものだらけの東海大学でした。


LSS岡部

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